英作文は、単語や文法を覚えただけでは点数につながりにくいことがあります。また、答えが一つに決まる問題ではないので、自分で丸つけをしようとしても、「この書き方で合っているのか」と判断しにくくなります。

ですが、最初から細かい表現の自然さまで確かめようとする必要はありません。まずは、問題で求められた条件を満たしているかを見る。そのうえで、文法を正しく使えているか、意味の通る表現になっているかを確認していきます。

まず見るのは、条件を満たした文になっているか

語数は指定どおりか、使うように指示された語句は入っているか。理由を2つ求められているのに、1つしか書いていないことはないか。そして、そもそも質問への答えになっているか。こうしたところは、英語表現の良し悪しを判断する前に、自分でも確かめられます。

語数が足りない、反対に多すぎる、指示に従っていない、質問に答えていない。これらはよくあるミスです。まずはこの部分を直すだけでも、条件不足による減点を防ぎやすくなります。

英作文で最初に確認すること

書き終わったら、まずは採点で見られやすい条件を確認してみてください。表現が自然かどうかを細かく考えるのは、その後です。

  • 指定語句を使っているか
  • 語数が指定の範囲に入っているか
  • 質問に対する答えになっているか
  • 理由の数や具体例の数が足りているか
  • 条件や場面設定と矛盾していないか

こうした確認は、練習でかなり改善できます。英語を書く練習に入る前に、問題で求められた内容に合わせて答える練習だと考えると、取り組みやすいと思います。

自己採点では、文法と意味の通り方を見る

条件を満たしていることを確認したら、文法と単語のスペルを見直します。文法を正しく使い、意味の通る英文にすることが、まず大切です。一般的な中学生や高校生の英作文では、採点基準にもよりますが、ネイティブのような細かいニュアンスよりも、条件を満たして文法事項を正しく使えているかが見られやすいです。

英語を書き慣れていないうちは、自分の英文が正しいかを判断しにくいこともあります。その場合は、AIで文法や表現を確認したり、先生や塾の添削を受けたりする方法もあります。

模範解答から使える表現を増やす

復習では、自分の答案の間違いを直すことに加えて、模範解答から使える表現も増やしていきます。問題集や参考書の解答を見て、「これは自分でも使えそうだ」と思う表現を覚えていくということです。

例えば、理由を述べる言い方や、自分の意見を書くときの型、具体例の出し方などは、別の問題でも使えます。何度も使える形で覚えておくと便利です。

自由英作文と聞くと、全部自由に考えて書くものだと思いがちです。ですが、最初からすべてをアドリブで書くのはかなり難しいです。まず定型文やテンプレートを覚えて、問題に合わせて少しずつ変えていく方が、安定して書きやすくなります。

英作文はいきなりアドリブで書かなくていい

数学でも、最初からすべて自分の発想で解こうとはしません。まず例題の考え方を身につけ、その解き方を使って似た問題に取り組みます。

英作文も、同じように考えるとよいと思います。最初は定型文をしっかり使えるようにして、そこに自分の意見や理由を少しずつ入れていく。この順番なら、いきなりすべてを考えるより書きやすくなります。

細かい修正は、知識のある人と進める

ある程度書けるようになったら、細かい表現も直していきます。この言い方で意味が伝わるか、別の表現の方が自然か、文法は合っていても質問への答え方がずれていないか。こうした点は、自分だけでは判断しにくいことがあります。

どう考えて書けばよいか、どの表現を自分でも使えるようにするかは、先生や塾の添削で見てもらうと整理しやすくなります。

まず定型文を使って書いてみる。そこから先の答案の修正や細かい表現は、知識のある人と一緒に確かめる。英作文対策は、この流れで進めるのが現実的だと思います。

パスログでは、次に使える表現まで見ます

パスログでは、書いた英作文を一回ごとに評価して終わりにせず、次の答案で使える表現まで確認します。まず問題の条件を満たしているかを見たうえで、似たテーマを書くときにも使える表現を一緒に増やしていきます。

理由を述べるときの型、意見を言うときの言い回し、比較するときの表現など、使いやすい定型表現を紹介します。また、今の答案で使えている表現と、まだ使えていない表現も分けて見ます。生徒自身が、どれくらいの表現を使える状態にあるかを確認するためです。

その場で間違いを直すだけでなく、使える型を増やしていく。そうすることで、別のテーマでも書き始めやすくなります。

英作文1本から、直す順番を確認できます

無料体験では、書いた英作文を見ながら、条件を満たしているか、どの表現を使えているか、次に何を練習するとよいかを確認します。自己採点に不安がある場合も、相談できます。

LINEで無料体験を相談する