オンライン学習塾で個別指導をしていたとき、一人ひとりに合わせて教えられる良さを感じる一方で、この形だけでは難しい部分もあると感じていました。

個別指導では、生徒がどこで止まっているかを見ながら、その生徒に合う説明ができます。理解度に合わせて細かく指導できることは、集団授業にはない大きな強みです。ですが、丁寧に見られる分、授業料は高くなりやすくなります。必要な科目を十分な回数だけ受けるのは難しく、受講回数を抑えて通っている生徒も少なくありませんでした。

そうすると、細かく指導できても、問題を解く量が足りなくなることがあります。個別指導の丁寧さを保ちながら、演習量も確保するにはどうすればよいか。その課題を解決したいと思い、オンライン添削型の学習塾パスログを始めました。

個別指導では、演習量を確保しにくいことがある

限られた授業時間の中で問題を解く時間を長く取ると、先生の説明を聞ける時間は思ったほど残りません。私の授業でも、基本的には宿題を出して次回までに解いてもらい、その内容を解説する流れにしていました。

それでも指導を続ける中で、説明を聞くこと以上に、まず自分で問題を解く量を確保することが大事だと感じるようになりました。解説を聞いて分かったつもりでも、一人で解こうとすると手が止まる。似た問題では解けなくなる。こういったことはよくあります。

授業の中だけで勉強を完結させるのではなく、授業外でもしっかり問題を解いてもらう。そして、その答案を見て次の指導を考える。そうした形が必要だと考えました。

集団授業と個別指導の良さを両立したかった

集団授業には、問題演習量を確保しやすいという良さがあります。一方で、一人ひとりの進度に合わせるのは難しく、すでにできる内容の説明を長く聞くこともあります。反対に、まだ全く解けない内容の解説が進んでしまうと、授業の効果を十分に受け取れないこともあります。

個別指導のように、その生徒に必要なところを丁寧に教えたい。集団授業のように、問題を解く量も確保したい。この二つを両立したかったことが、パスログを作った大きな理由です。

パスログでは、まず問題を解いてもらう

パスログでは、最初から説明を始めるのではなく、まず生徒に問題を解いてもらいます。答案を見ると、どこまでは理解できていて、どこから分からなくなったのかを確認できるからです。分かっていないところを授業で解説し、また次の問題を解いてもらいます。

問題は、生徒の到達度に合わせて選びます。目安にしているのは、6割くらいを自力で解ける難しさです。簡単すぎる問題ばかりでは学びが少なくなりますし、難しすぎると手が止まり、やる気も落ちやすくなります。

程よく難しく、自分で解ける部分もある。そういう問題で演習量を確保しながら、必要なところを個別に解説していく形を目指しています。

答案は、生徒の理解を確認する手がかりになる

個別指導で「どこが分からない?」と聞いても、生徒自身がうまく説明できないことがあります。先生に良く見られたいと思って「分かりました」と答えることもありますし、本人は理解したつもりでも、実際に書いてみると途中で考えが崩れていることもあります。

そうしたときに、答案が手がかりになります。言葉では分かったと言っていても、どこまで解けているかは答案に表れます。本人が軽く考えている計算ミスやケアレスミスも、確認できます。

だから私は、生徒の理解を確かめるうえで、答案を見ることを大切にしています。

聞き取りだけでは見えないことまで見る

生徒本人の話に加えて、答案に残った情報も確認します。

  • どこまでは自力で解けているか
  • どの行から考えが崩れているか
  • 同じ種類の計算ミスを繰り返していないか
  • 分かったつもりの部分が答案で再現できているか

こうした点を確かめながら、生徒の現状をできるだけ正確に把握し、次にどのような指導が必要かを考えていきます。

パスログが大切にしていること

パスログでは、生徒一人ひとりに合わせて学習スケジュールを立て、問題を解く量を確保します。そして、提出された答案を見ながら、必要なところを丁寧に指導します。ただ授業を増やすだけでは、この二つを十分に両立できないと考えています。

まず解いてもらい、答案を見る。分かっていないところを解説して、次の問題に進む。この流れを繰り返すことで、生徒の現状を確かめながら、その時点で必要な学習につなげていきたいと思っています。

個別指導の丁寧さと、集団授業の演習量をできるだけ両立するために選んだのが、添削型学習塾という形です。

まずは、答案1枚から始めます

最初から授業をたくさん増やす必要はありません。答案を1枚見せてもらうだけでも、どこまで理解できていて、どこから指導が必要なのかが分かることがあります。

そこから、必要な問題演習と解説を組み合わせていく。それが、パスログの考える添削型学習塾です。

答案1枚で、オンライン添削の使い方を確認できます

無料体験では、答案や途中式を見ながら、どこでつまずいているのか、添削を受けた後に何を直すとよいかを確認します。オンラインで続ける場合に、どのくらいのペースで提出するかも相談できます。

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